2016年7月11日月曜日

東北TECH道場青森道場夏季1日目開催しました

東北TECH道場青森道場夏季1日目を、2016年7月10日(日)に、青森駅前の新町プラザ フリーカフェ新町(まちまちプラザ)で開催しました。



道場には、講師の星孝哲さん((株)サマリー)、道場主の紅林亘(青森大学)、小田桐正巳(青森商業高校)、榊雄介(青森工業高校)、道場入門者の高校生と大学生15人、青森県庁や青森大学からのサポートスタッフがたくさん集まり、熱気に包まれたスタートを切りました。また、八戸道場の道場主の岡本信也さんも駆けつけてくださいました。

最初に講師の星さんから、東北TECH道場の歴史、プログラミングの上達に関する秘訣のご紹介がありました。







続いて、Android Studioがインストールされた状態のノートパソコンとAndroid端末の実機を用意し、チュートリアルがスタートしました。
まず、Android Studioで、新しいプロジェクトを空のアクティビティで作ります。
次に、Android端末の[設定]から、[端末情報]を表示し、[ビルド番号]を連続でタップし、[開発者向けオプション]を表示させ、USBデバッグを有効にできるようにします。そして、Android端末をノートパソコンに接続し、デバイスドライバを適切にインストールします。
そして、Android Studioから、接続したAndroid端末上でプログラムを実行させました。



次に、開発したプログラムのバージョンを管理したり、互いに共有するために、分散バージョン管理システムのGitの利用環境を整えました。
具体的には、講師の星さんからバージョン管理システムを使う意味、Gitの概念の紹介がありました。そして、AtlassianのSourceTreeをインストールし、ユーザー登録してGitをGUIで使えるようにしました。そして、開発したコードのフォルダにローカルなリポジトリを作り、コミットして履歴を保存しました。



次に、オンラインにリポジトリを作ることができるGitLabのサービスに登録しました。そして、プライベートなリポジトリを作成し、そこに開発したコードをプッシュして転送します。また、東北TECH道場青森道場のグループに加盟し、開発したコードをそこで互いに参照できるようにしました。
これで、開発環境が整い、実際の開発に進めるようになりました。



最後にアプリにボタンを追加し、クリックに反応するコードを書きました。
具体的には、Android Studioのアプリの画面をデザインするXMLのプレビュー表示に、パレットからボタンを追加します。そのボタンがクリックに反応するように、対応するアクティビティのJavaのプログラムのファイルの中にイベントリスナーを記述しました。
最初にボタンをクリックするとトーストを表示させました。





次に画面の中のテキストを書き換えました。最後にボタンの数を増やして対応する動作をそれぞれ用意しました。
そして、本日の開発内容を保存し、リモートリポジトリにプッシュしました。



道場入門者のみなさん、次回に向けて、今回の内容を是非復習してみてください。
講師、道場主、スタッフ一応、次回も楽しみにみなさんをお待ちしております。

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