今回は、プログラミング初心者が多いということで、前日午後と当日午前に事前講習を実施しました。
事前講習では、Android Studioの起動、プロジェクトの作成、Android端末を接続してデバイス・ドライバをインストールし、実機の上でプログラムを実行しました。
その上で、GitLabから講師の星孝哲さんのプログラムをクローンしたり、GitLabにアカウントを登録し、リポジトリを作り、自分のプログラムをプッシュして、グループで共有したりする練習を行いました。
さて、それらの事前講習を受けて、いよいよ第1日目です。
まず、最初に東北TECH道場の歴史や目的などを紹介しました。
それから、SourceTreeを用いてGitLabから講師の星さんの作ったアナログ時計のアプリをクローンし、Android端末の上で実行します。
そして、プログラムのコアの部分を読んでいきました。
まず、時計の文字盤の描画。
画面の大きさを取得して、ちょうどいい大きさで円を描画します。
円の描線や塗りの変更にも挑戦しました。
次に時針、分針、秒針の表示。
まず、現在の時刻を取得し、その時刻のオブジェクトから、時、分、秒のデータを取り出します。
そして、時、分、秒のデータから、針を何度の向きに表示するかを計算します。
針の角度がわかったら、三角関数を用いて針の先端の座標を求め、針の中心と針の先端を線で結びます。
それから、プログラムの3大構造である、順次、分岐、くりかえしの3つを体験しました。
最後に、作ったプログラムをGitLabにプッシュして、グループに共有しました。
次回は10月16日(日)です。
道場入門者のみなさんをお待ちしています。
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