2016年10月11日火曜日

東北TECH道場青森道場 秋季1日目開催しました

東北TECH道場青森道場秋季1日目を、2016年10月10日(月)に、青森駅前の新町プラザ フリーカフェ新町(まちまちプラザ)で開催し、高校生9人が参加しました。


今回は、プログラミング初心者が多いということで、前日午後と当日午前に事前講習を実施しました。
事前講習では、Android Studioの起動、プロジェクトの作成、Android端末を接続してデバイス・ドライバをインストールし、実機の上でプログラムを実行しました。




そして、SourceTreeをインストールし、Atlassianアカウントに登録し、Gitでプロジェクトをバージョン管理しました。

その上で、GitLabから講師の星孝哲さんのプログラムをクローンしたり、GitLabにアカウントを登録し、リポジトリを作り、自分のプログラムをプッシュして、グループで共有したりする練習を行いました。

さて、それらの事前講習を受けて、いよいよ第1日目です。
まず、最初に東北TECH道場の歴史や目的などを紹介しました。



それから、SourceTreeを用いてGitLabから講師の星さんの作ったアナログ時計のアプリをクローンし、Android端末の上で実行します。


そして、プログラムのコアの部分を読んでいきました。
まず、時計の文字盤の描画。
画面の大きさを取得して、ちょうどいい大きさで円を描画します。
円の描線や塗りの変更にも挑戦しました。



次に時針、分針、秒針の表示。
まず、現在の時刻を取得し、その時刻のオブジェクトから、時、分、秒のデータを取り出します。
そして、時、分、秒のデータから、針を何度の向きに表示するかを計算します。
針の角度がわかったら、三角関数を用いて針の先端の座標を求め、針の中心と針の先端を線で結びます。



それから、プログラムの3大構造である、順次、分岐、くりかえしの3つを体験しました。


最後に、作ったプログラムをGitLabにプッシュして、グループに共有しました。

次回は10月16日(日)です。
道場入門者のみなさんをお待ちしています。




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